外国人留学生の方必見!面接合格に近づく履歴書の書き方 アルバイト編

作成日:2019/05/21

#日本 #仕事 #面接 #履歴書


アルバイトの面接を受けるためには、履歴書(りれきしょ/resume)が必要です。

履歴書をていねいに記入すれば、面接官(めんせつかん/interviewer)にやる気が伝わり

内定(ないてい/Job offer)に近づきますよ。

そこで、履歴書の書き方のポイントをお伝えします!

履歴書の書き方がわからない人は、この記事を読みましょう。





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目次




  1. 履歴書のポイント 写真

  2. 履歴書のポイント 日付、住所、電話番号、学歴・職歴

  3. 履歴書のポイント 志望動機

  4. 履歴書のポイント 自己PR

  5. 履歴書のポイント 本人希望

  6. 履歴書のポイント その他




1.履歴書のポイント 写真(しゃしん/Photo)


履歴書に貼る写真はあなたの第一印象を決めるとても大切なポイントです(見た目は大事です!)。

面接官は、写真を見てあなたがどんな表情で仕事をするかをイメージするでしょう。



ココCHECK



  • 派手な色や柄物の服はやめる

  • 髪型はきちんと整えて撮影する

  • 撮影する時は、正面を向いて、まっすぐ座り、あごを引く

  • 写真は、履歴書の枠のサイズに合わせてキレイに切って貼る

  • 「プリクラ」写真のようにシールに印刷された写真はNG

  • 3カ月以内に撮影した写真を使う

  • 写真のサイズはタテ4cm × ヨコ3cmが基本







  • 2.履歴書のポイント 日付、住所、電話番号、学歴・職歴



    ①履歴書の日付

      履歴書を面接の日に持っていく場合

       →面接の日の日付を記入する

      履歴書を郵便で送る場合

       →ポストに投函する日の日付を記入します。



    ②住所

    住んでいる住所を日本語で記入してください。(「〒」には、郵便番号を記入)。「ふりがな」と書いてある場合には、漢字の部分にだけ

    ひらがなで住所を記入してください。 ※「フリガナ」と書いてある場合には、漢字の部分にだけ、カタカナで住所を記入



    ③電話番号

    連絡が取れる電話番号を記入してください。携帯電話の番号でOKです。



    ④学歴・職歴

    まず学歴(がくれき/Educational background)を書き、その次に職歴(しょくれき/Job history)がある場合は職歴を書きます。



    ■学齢の場合


    1行目の真ん中に「学歴」と記入します。2行目から学歴を記入し、現在在学中の場合は「現在○○学校在籍中」と記入します。

    学歴の記入が終了したら、1行あけます。



    ■職歴の場合


    次の行の真ん中に「職歴」と記入し、その次の行から職歴を記入します。最後の行の右に「以上」と記入します。




    ココCHECK




    1. 学校名は、すべて正式名称で記入

    2. 小学校と中学校は卒業した年月のみ記入

    3. 高校以降は、入学と卒業の両方の年月を記入

    4. 大学は、学校名だけではなく学科・専攻も記入

    5. アルバイトを含め職歴がない場合「なし」と真ん中に記載

    6. 入社と退社の両方の年月を記入

    7. 3ヶ月間働いていなければ、記入しなくても大丈夫







    3.履歴書のポイント 志望動機(しぼうどうき/reasons for application)


    あなたが「ここで働きたい!」とアピールできる一番のポイントになります。

    未経験の仕事に応募した場合は、経験やスキルがない分、あなたのやる気や積極性をアピールしましょう。

    なぜこの仕事に応募したのか、自分に何ができるのか、働くことができたら何を目指すのか、あなた自身の言葉で熱く思いを伝えましょう!
    経験したことがある場合は、これまでの経験やスキルを活かし、どんな風に働いて職場に貢献(こうけん/Contribute)していくかをアピールしましょう。


    志望動機の参考例


    ■日本語レベルUP


    日本の文化が好きで留学し、現在○○日本語学校で日本語を学んでいます。学校での勉強に加え、普段からもっと経験を積んでいきたいと考え、

    日本の方と日本語で話をする機会を増やしたいと思い応募しました。仕事を一生懸命早く覚えて、お客さまやスタッフの皆さんと楽しんで会話しながら

    お仕事ができるよう努力します。どうぞよろしくお願いします。


    ■家や学校の近くでアルバイトをしたい


    私は、日本の文化が好きで留学しました。昼間はこのお店から数百メートル先の、○○日本語学校に通っています。

    通学途中お店の中をのぞいてみると、とても雰囲気がよく、みなさんと一緒に働きたいと思い応募しました。





    4.履歴書のポイント 自己PR(じこぴーあーる/strengths)


    「自己PR」でのポイントは、あなたを採用するとどんなメリットがあるかを、面接官に伝えることです。

    「やる気あります!」「頑張ります!」という伝え方ではなく、具体的な内容にするとより説得力が増します。

    面接が決まったら、事前に応募するバイト先をよくリサーチしましょう。あなたの経験とスキルを伝えると印象に残り、内定に近づくことでしょう。


    自己PRの参考例


    ■過去の経験があることをアピール


    半年前にこのお店と似ているレストランでアルバイトをしていました。そのお店では、忙しくても笑顔で

    お客様とコミュニケーションをとるようにこころがけていました。その結果、よく来るお客様に

    顔と名前を覚えていただきました。「気持ちのいい笑顔だね。ホント楽しい時間だったよ!」と声をかけてもらえるようになりました。


    ■あなたの姿勢をアピール


    私のアピールできるところは、最後まで逃げださずに、やり遂げることです。留学し通っている日本語学校において、学校内イベントで演劇をすることになりました。当初私の役はセリフの少ない役だったのですが、主役を演じる友達が本番3日前に急遽出演できなくなり、私が代役になりました。なんとか成功させたいと、短期間でセリフを覚え、演劇自体は大成功になりました。





    5.履歴書のポイント 本人希望


    私のアピールできるところは、最後まで逃げださずに、やり遂げることです。

    留学し通っている日本語学校において、学校内イベントで演劇をすることになりました。

    当初私の役はセリフの少ない役だったのですが、主役を演じる友達が本番3日前に急遽出演できなくなり、

    私が代役になりました。なんとか成功させたいと、短期間でセリフを覚えて演劇自体は大成功しました。





    6.履歴書のポイント その他


    ■通勤時間(つうきんじかん/commute)


    家から、アルバイト先までに着くまでの時間を記入します。(駅まで歩いて10分、電車でアルバイト先の駅まで30分、

    駅からアルバイト先まで徒歩10分の場合は「50分」と記入)


    ■配偶者の有無(はいぐうしゃのうむ/marital status)


    配偶者とは、結婚している相手のことです。あなたが結婚している場合は、有を○で囲います。していない場合は、無を○で囲います。


    ■配偶者の扶養義務(はいぐうしゃのふようぎむ/Duty to support )


    あなたが配偶者を養っている場合は、有を○で囲います。養っていない場合は、無を○で囲います。






    参考になりましたでしょうか?

    履歴書はわかりやすく記入することで、内定に近づきます。面接頑張ってくださいね!


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