外国人留学生の方必見!日本での飲食店バイト面接ポイント

作成日:2019/05/21

#日本 #仕事 #面接


外国人留学生に人気の酒屋・レストランといった飲食店でのアルバイト面接において、少しでもお役に立てればと思い、飲食店アルバイトでの面接ポイントをお伝えいたします!アルバイトの面接が決まったら、まずはこの記事を読みましょう!




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目次




  1. 1.事前準備のポイント

  2. 2.面接時のポイント

  3. 3.よく聞かれる質問

  4. 4.結果に対する返答のポイント




1.事前準備のポイント



①まずは履歴書の準備です


応募して面接の日が決まったら、あなたのお名前・連絡先・志望動機・自己PR等を記入した履歴書(りれきしょ/resume)を準備しましょう。



履歴書の書き方のコツはこちら




②当日慌てないためにも、面接場所までの道を確認しましょう


飲食店のバイトであれば、そのお店で面接をすることが多いようです。(チェーン店だと、会社の事務所などで行われることもあります。)

当日遅れないために場所や交通手段(電車・バス)を確認しておきましょう。また、もしもの時のために、先方の電話番号もメモしておきましょう。


③面接に着ていく服を決めましょう


面接時の服装は私服(普段着)で大丈夫ですが、派手な色の服装やアクセサリーは避けたほうが良いでしょう(印象が悪くなる可能性があります)。面接では清潔感のある服装を用意しましょう。
実際の勤務の際には髪を結ぶことになると思いますので、髪の長い人は結んでいきましょう。香水はつけずに、爪が伸びている人は短くし、ひげが伸びている場合はそっていくのが良いでしょう。細かいところまで面接担当者に見られていますよ!







2.いざ面接へ 当日編


①持っていくものを確認(忘れ物チェック!)

・履歴書(クリアファイルに入れていきましょう)

・筆記用具(ボールペン など)

・メモ帳

・在留カード


ココCHECK




  1. 履歴書は折れ曲がったり汚れていてはダメ!

  2. 印鑑などが必要になることもあるため、事前に先方に確認しておき、前日までには準備

  3. 働くことになったらパスポートも持っていく






②遅刻は絶対ダメ!面接時間の10分前には着きましょう


約束の10分前には面接場所の前に着いて、5分前にお店の中に入りましょう。



ココCHECK




  1. 面接していただく店長さんたちの迷惑になるので、早すぎてもよくない

  2. 入る前には身だしなみを整え、履歴書をすぐに出せるようカバンの中を整理する

  3. 携帯電話の電源をOFFにする





遅刻はダメですが、どうしても間に合わない場合(電車の遅れなど)や、急に都合が悪くなった場合には、お店に連絡をしましょう(何も連絡しないのは一番ダメです)。


③いよいよ面接!


②番のCHECKが完了しましたら、さあ面接です。

「こんにちは ○○と申します。」とあいさつをして、面接に来たことを伝えれば、お店の方が案内してくれます。
ドアがある場合には、ノック(3回)して、「どうぞ」と言われてから「失礼します」と言ってから中に入りましょう。

面接担当者に対し「○○と申します。今日の面接よろしくお願いします」と言っておじぎし、面接STARTです!



ココCHECK




  1. 面接まで待ち時間があっても、携帯電話をさわらない

  2. 面接担当者に「どうぞお座りください」と言われるまでは座らない

  3. カバンは席の横に置く





④面接のポイント


椅子にはまっすぐ座って、面接担当者をしっかりと見ましょう。あちこち見ないように気を付けましょう。最後に面接担当者から「質問ありますか」と言われた場合は知りたいことを聞きましょう。(休みたいとき、シフト変更は何日前まで大丈夫か、交通費は支給されるかなど)※内定をいただいて、働きはじめてもギャップがないようにするためです。



ココCHECK




  1. 足を組まないようにする

  2. 面接担当者の質問には、大きいな声でていねいに答える

  3. 受かりたいからといってウソをつくのは絶対ダメ。素直に答える





 

⑤面接が終わったら・・・


面接担当者に終わりを告げられたら、立ち上がり「今日の面接ありがとうございました」とお礼を言いましょう。お店からでるまで、携帯電話を触ったりするのはよくありません。
面接が終わったからといって、すぐに気を緩めず、お店をでてしばらくするまでは、面接担当者に見られているという意識を忘れないようにしましょう。





3.よく聞かれる質問


①志望動機は(なぜ、このお店で働きたいですか?)


「お金が欲しいから」といったことや「楽しそうだから」とあいまいなことを言うよりも、自分にとっての前向きな表現をするようにしましょう。

面接担当者は、この質問を通してあなたのやる気を見ていますよ。



【回答例】飲食店ホールスタッフの場合


例1)「現在日本語学校に通い、日本語を勉強していますが、もっと多くの人とコミュニケーションを図り日本語レベルをあげ、将来に役立てたいと思いました」


例2「和食が大好きで、自分でも料理をしています。もっと深く日本の食文化を学びたくて応募しました。



②経験(飲食店で働いたことがありますか?)


過去にアルバイト経験がある方は退職理由なども聞かれます。人間関係が嫌になった、仕事がきつかったなどの理由の場合には、できるだけ前向きな表現で答えましょう。以前働いていたアルバイト先の悪口ばっかり話すのはもちろんダメです。
後ろ向きな理由ばかりを述べると、いざ働いてもらったとしても、いやなことがあるとすぐに辞めると思われてしまいます。



【回答例】


例1)学校の授業時間が変わり、アルバイトとの両立が難しくなったから


例2)他の店員が多すぎて、思うようにシフトに入れなかったから






4.面接結果への回答


面接も無事に終わり、いよいよお店から採用かどうかの連絡を待つときになりました。対応方法について、働く場合、働かない場合に分けて紹介します。

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①働く場合「はい、よろしくお願いします!」


面接担当者の方から電話がかかってきた場合、まずは面接をしてくれたこと、電話をいただいたことへのお礼を伝え「ぜひ一緒に働きましょう」といった合格の内容に対し、承諾する場合「はい!がんばります!宜しくお願いいたします」といったようにやる気をみせましょう。



ココCHECK)確認すること




  1. いつから働けるか

  2. 当日、持ってくるものはあるか

  3. 担当者の連絡先

  4. 電話の最後にもう一度、働く最初の日、時間、場所、会社に着いたら誰を探せばいいのかを念のため確認





②働かない場合「すみません。今回は辞退いたします。」


①と同じく、まずは面接をしてくれたこと、連絡をくれたことについてお礼を伝えましょう。そして辞退の理由を簡単に伝えましょう。



【回答例】


例1)「他のアルバイトに決まりました」


例2)「学校の授業時間がかわり、働ける時間がなくなりました」






参考になりましたでしょうか?

リラックスした気持ちで面接に臨み、当日は元気よく、ハキハキと受け答えすれば大丈夫ですよ。


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